意味のあることとないことについて。

 

昨年はコロナ禍で、緊急事態宣言などが発令され、各種行動に制限がかかったように思います。

 

そして、タイトルに残したような意味のあることとないことについて残そうと思います。

 

こういった緊急事態において、人の普段の考えが露呈するものかもしれません。

そもそも、生きるという行為において、緊急でないことなどなく、

本来の自分で勝負するしかありません。

ただ、現代人には様々な便利なものが付きまとい、食料をいつでも手に入れられるため、本来の自分で勝負する以外の余興を持っているのです。

 

まず、意味のないことについてお話ししたいです。

それは気をつけるべきことではなく、大変な状況であることをアウトプットすることです。

気をつけるべきことは未来のこと。事前のことであるため、話し合う意味があると考えます。

大変な状況であることをアウトプットすることは意味のないことであり、本人の気は紛れてもさらに混迷を巻き起こすだけです。

 

そして、現代のコミュニケーションツールは、大抵未来について話すような仕組みがあると思いますか。

私はそう考えていません。

なぜなら、全ては、アルバムや写真などと共に過去の経験を表現する場であり、

それに対するFBを求める仕組みになっているからです。

 

冒頭にお話ししたように、本来の自分で勝負する以外の余興を持っているためです。

 

これが、現代のコミュニケーションツールの最たる欠陥であると私は指摘したい。

 

未来に対するビジョンこそ本物の映像であるにも関わらず

それをしないために、過去の美化された映像に、承認を求めるという悪循環が発生しているのです。

 

皆さんはどう思われますか。

 

 

コミュニティの大切さ

 こうして競馬ブログを書いているのも、1つのコミュニティの一環としてやっているのですが、私自身競馬サークルというか競馬仲間をSNSを通じて飲み会等実施していたことがありそれらの経験も踏まえて競馬に触れ合う上でコミュニティの大切さを連ねようと思います。

 

 競馬自体がかなり奥深い世界であり、長らくの歴史、膨大な情報、それら相手に1人で立ち向かうのは困難を極める訳でありまして、やはり諸先輩方の教えをこうのがベストかと思い、私自身競馬サークルに参加していました。

そこでは自分の知らないことを多く教えてもらうことができ、多くの人に出会うことができました。

 

 競馬自体はその競技性と同等に瞬発性の高い娯楽であり、G1のようなビッグレースを除き、過去が忘れ去られやすい娯楽でもあると思います。

 

 しかしながら競馬という側面のみならず、馬という生き物に同時に携わっている人がコミュニティにいることが、非常に大切であると考え、またそういったコミュニティを大切にしなければいけません。

 

 馬という生き物の奥深い魅力を伝えること自体非常に難しく、だからこそ、諸先輩方の教えを、想いを感じ、永く繋がっていけるコミュニティを大切にしていきたいです。

平成の思い出

競馬に関するブログを書いているので、競馬に関する平成の思い出を綴ろうと思います。

 

思えば30年という月日の中で3冠馬が多く誕生し、牝馬のダービー馬や牝3冠の馬も誕生するなど、1頭が主役となる、スターホースのドラマが多く生まれたように思います。

 

また、地方からの移籍騎手による活躍、地方馬の活躍なども見られました。

 

また個人的に応援している藤澤厩舎の活躍なども見られました。

馬第一主義、その哲学は、競馬だけでなく全てのホースマンに影響を与えているように思えます。

 

馬、騎手、調教師といった垣根を超えて、何か感じるものがあるのは、大成する者が共通する性質を持っているからではないでしょうか。

 

「平成」と言う時代、それは競馬を通してみると、平和な時代⇨努力を続けた者が報われると言う時代、それを実現することができた、と言うことにはならないでしょうか。

 

時代は「令和」という時代に変わっても、良かったところはそのままに、気持ち新たに、馬に無理のない安全・健全な競馬が続いていくことを願っています。

レパードS回顧

新潟11R1800mレパードSは、ローズプリンスダムの勝利に終わった、と表現するのが適切であるのは間違いないが、誰しもの頭によぎるのは、圧倒的人気と実力を持つ、エピカリスが来なかったということ。

国内ダート4戦全勝を誇る当馬は、ゴールドアリュール産駒の、海外で2戦の経験を持ち、UAEダービー2着の実績を持つ馬である。

上記のような成績を残していると、「展開に恵まれなかった」という表現が腑に落ちないのは筆者だけではないことと思う。

ノーブルサターンが壁となり、残り100mあたりから追い出す他無かったと見られる。

それでも壁となったノーブルサターンをかわし、3着に好走したことは今後が楽しみになる結果でもあった。

アイビスサマーダッシュ回顧

西田雄一郎は直千の鬼。

そう聞いて回顧するのは、もう7年も前のことになるのか。

ケイティラヴの勝利から7年、また冒頭のセリフを、7年の歳月の熟成期間を経て、耳にすることになった。

アクティブミノルとフィドゥーシア2強ムードのなか、終わってみればラインミーティアのクビ差勝利となった。

7年越しの勝利とあったものの、直千の54秒を22秒前後-33秒前後という理想的なタイムでレースを運ぶ手腕とは別に、同タイムでクビ差、2着馬を抑える「何か」が、西田雄一郎と直千に抱くイメージ、また、よりそれを強くさせるのかもしれない。

桜花賞展望

 ソウルスターリング1強ないしはミヤビを含めた2強ムードかと言われる今年の桜花賞

天候曇の重馬場で各馬挑戦することになりそうだが、そんな中でソウルスターリングがどんな競馬をするのかが気になる。

結論からいえばソウルスターリング自身に重馬場経験はナシ。

アドマイヤミヤビには稍重経験がアリ。

馬体的な側面でいうと、一般的に骨量の多い馬が重馬場適正があるという話になるが、ミヤビは450kgくらいに見える馬体が、実質は480kgもあるというものだから、骨量ないしは筋量の充実度は否めない。

ソウルスターリングは、見た目にも大きく見えるが、骨量まで多いタイプなのかな、という部分では疑問点が残る。重馬場の影響を特に気にすることもなくゴールまでいくか、大きく影響を受けるのか、疑問の余地は残る。

 馬場と馬体面、今回は、アドマイヤミヤビに◎を打ちたいと思う。

 以降の印は以下の通り

 ○ ... ソウルスターリング

 △ ... ゴールドケープ

 ▲ ... ジューヌエコール

大阪杯展望

第一回GI大阪杯阪神2000mということで、自分にとっては第一回GIというのが新鮮で、初めての経験になると思う。

大阪杯展望だが、注目されているのはマカヒキディープインパクト産駒の阪神の成績もさることながら、ダービー馬には2000mも良い距離だという友道師のコメントもうなずける。

しかしながら、個人的に支持していきたいのは昨年の大阪杯の覇者アンビシャス。

音無師は「昨年がGIだったらよかったのに」とコメントする。

たしかにうなずけるが、「有力馬の後ろからつけるような形で」とコメントする。

ポジーがテンを58秒台で先行するような競馬をするのであれば、チャンスはあるとのことだ。

キタサンとマカヒキに関してはGI勝利数等の成績、血統的にもチャンスがあるという見解だが、アンビシャスは具体的な戦略とマークする馬が決まっているところで、高評価できそうだ。当日までに追い切り面や馬体重面でキタサンとマカヒキに不利な条件・要素が見つかるようであれば、アンビシャスに◎を打ってもいいかもしれない。