月曜日の中山競馬

月曜日の中山競馬は、イイものを見たなあと。

3歳牝馬クラシック戦線登竜門である、フラワーカップ

ファンディーナとの一種の、出会いであるなと思った。

持ったままゴールへ駆ける姿に惚れそうになった。

(厳密には、微妙に直線で一回?左の肩ムチが入ってるみたいだったけど。)

マックスビューティーのチューリップ賞を彷彿とさせるような、ゴール。

ソウルスターリングと比較対象になってきそうだけど、個人的にはファンディーナが好き。

個人的な感覚抜きで話すと、ソウルスターリングのほうが、図太さ(走り面、精神面ともに)が感じられて強い。

ファンディーナは、少し優等生タイプで、走ることが好きなのはお父さん譲りだよねやっぱり。

ソウルスターリングは、レース終始、少しやんちゃな感じで。

少し楽しみなのは、ファンディーナとソウルスターリングが競り合うような場面がくるときに、ソウルスターリングがファンディーナに競りかけて、ファンディーナはおすまししてるような光景が目に浮かぶ。もっとも逆に、ソウルスターリングが他馬を意識しないような競馬をするような展開もありそうだけど。賢い馬は放牧中も他馬の喧嘩は買わないというのも、レース中でも同様のことが言えるだろう。

血統面は、ファンディーナはディープインパクト産駒牝馬にしては馬格が大きく、500kgを超える。

彼女をパドックで見てもこれ他の牝馬に比べて一皮大きいですよってな話で、血統からくるモノと後天的な要素が組み合わさって、「大きく見せる」馬って印象が強い。

ソウルスターリングは怪物フランケル産駒らしい感じ。

気性面もプラスに働いていそうだから、特に心配いらなそうかな。。

名前の由来は、ファンディーナは、タイ語で「良い夢を」、というような意味。

ソウルスターリングは魂(Soul)を揺さぶるような(Stirring) という意味だ。

名は体を表すということを如実に表しているように思えてならない。